HYの脳梗塞、失語症、記憶障害の記録(高次脳機能障害)

脳梗塞の後遺症は、100人いたら100通りです。それを高次機能障がいと言います。

2017年8月、9月、10月ごろ

前回のブログにも書いたように、2017年の7月の出来事+脳梗塞の後遺症の高次脳機能障がいの、ダブルで、気持ちが不安定で、荒れてました。その中で、母のお見舞いに毎日来てくれてた叔父(母親のお兄さん)も、入院ってなって、その後、叔父も天国に行ってしまいました。

 

高次脳機能障がいの、まだ慣れてない時に、色んな事が起こり過ぎて、

 

僕としては、この時、後遺症で、赤ちゃんから小学生くらいの感覚だったと思うので、どこに感情を持っていけばいいのが分からず、その事を正確に理解してくれる人もいずに、辛いところでした。この時も、回復期中だったため、リハビリの勉強をしていて、訳が分かりませんでした。とにかく感情がわからなくて、叫んでいたと思います。

 

見た目、普通に見えてしまうので、困ってました。とにかく気持ちがアンバランス過ぎました。

 

僕の中で、理解している高次脳機能障がいというものは、あくまで僕だけのケースかもしれませんが、

 

赤ちゃんから、徐々に大人になっていきます。上手く大人になれれば良いですが、小学生、中学生のまま成長が止まってしまう人もいます。

 

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で、失語症で上手く表現することが出来ないので、これまた、もどかしい。

 

通常は、子供から大人なるにつれて、色々な気持ちの整理の仕方とか、長年生きてきた色々な知恵、こういう時はこの引き出しを出してと、色々な引き出しを増やして大人になっていくものです。

 

が、上手く言葉が出てこないし、引き出しもないし、脳梗塞になってから、1年くらいは、もの凄く大変でした。

 

脳梗塞になってからの、1年間をもう一度してと言われたら、もう絶対無理です。もう一度ってなったら、こんな風にブログが打てるまで成長してないし、言葉の練習も、もうしてないし、スマホ操作も出来ない状態で良いし、足し算も出来ないままで良いと思います。もう、何もせず、無言で過ごしてますね。

 

一回だけと思って、今も、リハビリは、ずっと続けています。